メンタル

【7SEEDS】原始時代に行ったら「生きづらさ」はなくなるのか?

こんにちは、大人になってから発達障害と診断された、ぷり子です@puriko_adhdです。

原始時代には「発達障害」が活躍したと言われていて、ときどき自分が生まれる時代が古代だったらどうだったのだろう?と思い馳せるときもあります

そんな気持ちを抱えつつ先日、現代文明が隕石によって滅び氷河期を経て、ほぼ原始時代のような未来に目覚めた若者たちのマンガを読んだら、おもしろすぎて圧倒されました!

アマゾンのレビューを読むと、少女漫画にもかかわらず、男性の読者も多く、ぜひとも多くのひとに読んでほしい。そして自信もって「読んで後悔しない」と保証できるほど!

にもかかわらず意外と、読んでるひとが少ない気がしてこの記事で全力でレビューしてます

正直サバイバル系って、疲れそうなイメージ。(あと「7SEEDS」の絵柄がすきじゃなかった…

だけど飽きさせない展開と、つくりこまれた世界観で、ページをめくる手が止まりません。

ぶっちゃけ生きてる間に終わるのか不安になる名作の長寿マンガが多いなか、この7SEEDSは完結してるので「読まなきゃ損してる」って言いたくなるほど、とにかくおススメ。

結構、少女マンガは読み漁ってますが、もし今後

おススメの少女マンガは?

って聞かれたら

「7SEEDS一択でしょ!」

って断言できます

そして悩みを抱えるひとに「解決となるヒント」も、たくさん散らばっているので、そのうち名言をいくつか抜粋して、後半でお伝えしたいと思います

1シーンだけ紹介すると

(「これから絶対に読む!」という予定のひとは、この記事を読まず、事前知識なしで読んでほしい…)

読書は、他のひとのストーリー(人生)を味わう醍醐味がありますが、この漫画も例外ではありません。それも複数のひとの壮絶な人生を味わい尽くせます

7SEEDSの世界観「設定」

7SEEDSのワンシーン

出典:7SEEDS 2 (フラワーコミックスアルファ)

地球人類の滅亡を予測した政府は、若くて健康な人間を選んで冷凍保存し、少しでも人類を世界に残そうというプロジェクトの名前が「7SEEDS」。

7seeds-1kan-1

出典:7SEEDS 1 フラワーコミックス

何も知らず目覚めると、そこは何年たったのか分からない遥か先の未来で、荒廃している日本。

7SEEDSのワンシーン3

出典:7SEEDS 2 (フラワーコミックスアルファ)

政府は能力が高い人間を残そうと厳選して、7名1チームとして合計5チームを日本全国に分散して、眠らせます

「四季」にちなんで

  • 春のチーム
  • 夏のチーム
  • 秋のチーム
  • 冬のチーム

の4チーム、そして夏のチームだけ

  • 夏のAチーム
  • 夏のBチーム

の2チームで構成されています

夏のAチーム

7seeds-夏のaチーム

出典:7SEEDS 9 (フラワーコミックスアルファ)

この夏のAチームは特別で、優秀な遺伝子をかけ合わせた産まれた子供を、荒廃した未来でも生き残れるよう特訓させられてから未来にきています

他の一般人から選ばれるチームを率いる存在として育て上げられたいわば「エリート集団」。

一見、サバイバル能力がダントツで無敵にみえますが、子供の頃から仲良く育った仲間を見殺しにさせられるなど、トラウマレベルの壮絶体験を経て未来に送られたので、精神崩壊が垣間みれ、本当に切ない。

夏のBチーム

一方他の「春、秋、冬」も秀でた能力を持つ人材で構成されますが、ふと「もしも優秀な人間だけでは、生き残れなかったら?」と懸念され構成されたチームが「夏のBチーム」。

7seeds-5-1

出典:7SEEDS 5 (フラワーコミックスアルファ)

つまり「落ちこぼれチーム」です…

エリート集団に比べると、サバイバル能力が低いですが、エリートチームが抱えるトラウマを解放するような名言をサラッと吐くなど、あなどれません

  • 「人間、後悔してる時が一番幸せだからさ」
  • 「自分で選んだ道には喜びもあるんだぜ」
  • 「愛する人は幸せでいてほしいでしょう」
  • 「相手が幸せでも、自分が幸せじゃなかったら?」
  • 「自分が幸せだけど、相手が幸せじゃないよりマシじゃない?」

出典:7SEEDS 1 フラワーコミックス

 

何気ないコトバで「落ちこぼれ」が「エリート」を救う展開はありがちですが、吐く名言が深すぎて、読んでるコチラまで救われます

7SEEDSの見どころ

7SEEDSの見どころとしては、チームごとの壮絶なドラマです

切ない別れを経て生き残った「冬のチーム」

7seedsの吹雪と新巻

出典:7SEEDS 4 (フラワーコミックスアルファ)

合計5チームは、日本全国バラバラの地域で、眠らされているので気候によって目覚める時期が大きくズレたりします

最初に目覚めるのは北海道に冷凍されていた「冬のチーム」。

基本的に7名で1チームとして扱われますが、7名中2名が解凍に失敗し、ミイラで発見され5名体制に。そして直後に2名も猛獣に殺され、たった3人で過酷な北海道をサバイバル生活をスタートします

この3名は「甲子園の常連ピッチャー」、「甲子園の常連バッター」、「日本舞踊会のホープ」といった1つのことに打ち込んでいた人で構成され、人間性も尊敬できるような人たち。

素晴らしい人格の持ち主ばかりなので、仲良く過ごしつつ、例外なく北海道の荒れ狂う気候や猛獣に翻弄されます

エリート集団の壮絶な過去

あまりに悲惨な訓練で、胸がかき乱されます。

とくに切ないのがエリート集団のリーダーとして期待されていた「安居」の変貌っぷり

7seedsの安居

出典:7SEEDS 9 (フラワーコミックスアルファ)

あんなにまっすぐで正義感あふれる人間が、ここまで変わってしまうのかと、ショックです

あまりネタバレしてもよくないので、ここまでにしてタイトルにある通り、「生きづらさ」は古代というか四の五の言ってられない環境だったら無くなるのか?ということを次で考えます

7SEEDSを読んで。生きづらさはなくなるのか?

タイトルの答えですが「7SEEDS」をよんで、こんな我が身を守ることで精一杯の時代に生まれていたら、「生きづらさ」なんて感じるヒマもないだろうな、というのが感想です

つまり否が応でも適応せざるを得ない「環境」にいると、「生きづらさ」を感じないのでしょうか?

それはないと思っていて、他に選択肢があることを知っているなら「生きづらさ」を感じると思います

要は「選択肢が無限にある」ことで「生きづらさ」が助長されているのかもしれません

だからといって「選択の自由がない」となると「エリート集団」の例からもある通り、行き着く先は「洗脳」というか「自分で考えることができない」ようになってしまいます。

理想は「選択の自由」が与えられ、自分であれこれ選択してみて、結果的に自分のなかで「この選択」以外に最善の道はなかった、と納得できれば「生きづらさ」は軽くなるかもしれません。

7SEEDSはクラシックを聞きながらがおススメ

たまたまiTunesに入っていたクラシックを聞きながら、読み返してみたら臨場感が半端ない!

とくにエリート集団のツラい過去に「別れの曲」「アヴェ・マリア」「家路」など、クラシックの曲名がタイトルになっている話があるので、聞きながら読むと、映画をみているような迫力がマンガで味わえます(それだけ壮大…)

クラシックにまでハマりそうです