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アセクシュアルのオフ会に参加してきたハナシ

アセクシャルのオフ会

先日(2019/1/25)、フォロワーさんの提案で開いてもらったアセクシュアルのオフ会に行ってきました

 

日頃、あまり話せないことを共有できた不思議な空間でした

アセクシュアルのオフ会に参加する経緯

アセクシャルのオフ会に参加するか考える人

そもそも私は「アセクシュアルなのかも?」と思っているくらいの人間で、完全に「私はアセクシュアルだ」ともハッキリしていない人間です

性別への違和感
【性別への違和感】アスペルガーなど発達障害に多くみられるのはなぜこんにちは、大人になってから発達障害と診断された、ぷり子@puriko_adhdです 以前、恋愛で失敗したハナシを書きましたが、 ...

(女性である自分に違和感があって、恋愛至上主義が生きづらいな…)くらい

 

今回のアセクシュアルのオフ会は第2回目で、前回参加された方もいたり、わたしみたいに今回が初、という方までの計10人。

参加理由は日頃から、周りの友達にハナシても理解されないことを共有するためや

  • 事実婚
  • 友情婚

ができるパートナーを求めているひともいました(恋愛関係にならないで、一緒にいられる関係)

ほかには

ゲイというよりはアセクシュアル?
ゲイというよりはアセクシュアル?
女の人よりは男の人のほうが合うから、ゲイだと思ってた。けど、そもそも性的に人と繋がりを持たなくてもいいから、ゲイというよりは自分はアセクシュアルなんじゃ?

という男性も参加していました(色んなひとがいる…)

 

アセクシュアルのオフ会で共感できたこと

アセクシャルのオフ会で共感する人

アセクシュアルのオフ会といっても、自分のセクシュアリティを話さなくてもいいし、ハンドルネームでもOK、というゆるいスタンスだったので、ゆったり構えていました(出入りも自由)

アセクシュアル同士でも、共感できなかったりも当然ありましたが、基本的には

自分が恋愛することに興味がない、性的関心を湧かないままでいる

ということ。普段は恋愛しないことが、まるで異質であるように扱われますが

恋愛感情がない…それでもいいんだ」

と思える空間。

クリスマスに彼氏がいないと寂しいと言われるけど、家族とケーキを食べて、過ごす…それでいいじゃん
結婚はどうしてもしないといけないの?孫もどうしても産まないといけないの?
「まず恋愛する」が前提にきてるけど、それよりも「人として尊敬し合えるかどうか」のほうが大事
婚活という枠にハメられるのが違和感ある
「よく身体の関係をもたずに生きてこれたよね?」って言われるのがどうにも…
そもそも「性的行為をしたから何?」という感じ
「身体の関係をもつ=人間として成長する」のは分かるけど、それを押し付けるのは違うような

日頃から、うっすら思っていることがどんどんコトバになっていくので、終始「分かる…!」と頷くばかりでした

そして何年も前から自覚している方からは、こんな心強いコトバが↓

恋愛しなくても、充実しながら生きていく存在になることで、自分より年下の子たちが安心できる存在になれたらいいなと思ってる

というような女性まで。逃げるは恥だが役に立つの「百合ちゃん」が思い浮かびました

逃げるは恥だが役に立つの百合ちゃん

出典:海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」第8巻 P,6〜7

 

アセクシュアルと性的指向がバッティングしないマイノリティ…?

きのう何食べた?の1シーン

出典:『きのう何食べた?』5巻、p4

 

参加者のなかには、性的関係をもたずに”ゆるい繋がり”をもてる関係を求めているひとがいて

漫画「きのう何食べた?」の主人公であるゲイカップルとおかずの交換できる主婦(この方は結婚してますが)のポジションが心地いいな…

と思っている方も。

「アセクシュアルとゲイ」のように、性的指向が一致しない、バッティングしない組み合わせは、お互い安心という側面もあるそうです

 

恋愛するのは必然じゃない

恋愛至上主義が蔓延しすぎて「モテる、モテない」の側面ばっかりフューチャーされています

なので「恋愛がない人生=つまらない」と思われがち。が、恋愛しなくてもいい人がいることが、もっと広まってもいいんじゃないかと思います

そもそもモテなくていい

アセクシュアルの会に参加したひとは人間として魅力的な女性も多く「魅力的な人間だから、恋愛できる」というのも、思い込みでしかない

人間として魅力ある=恋愛できる

「人間として魅力ある」ことと「恋愛する」は別

 

正直、恋愛しないことに引け目を感じさせる風潮が、悩まなくていいことまで悩ませていると思っていて

「恋愛すること」は、人として成長できるかもしれないけど、恋愛すること自体に優越を感じる、というのは違うのかな…と思います

 

 

ちなみに今回アセクシュアルのオフ会を開いてくれた河野さんは

❶性的マイノリティの存在を知らない

❷そういう人が「いない」という前提で話される事が多い

❸でも性的マイノリティ当事者も、実は他のマイノリティのことを知らない

↑このシーンを変えていきたいそうです

 

いろんな生き方、いろんなあり方の人がいることを、もっと知ってもらうことで、さっきのシーンでの言動も変わってくる

そして今後は、セクシュアリティなどで括るよりも、それぞれのマイノリティ性を持ち寄って繋がりをもつ場を提供していきたいそうです

訳ありの人同士が尊重し合える、という部分にフォーカス

 

今回開いたClosedTalkTokyoは、今後もプライバシーに配慮しながら、参加者が無理なくさらけ出せるような空間、マイノリティ性をもった人同士が交流を持てるようにしていくそうで

河野さんに連絡すると、相談にも乗ってくれるそうです↓

 

ちなみにアセクシュアルの会に参加した方は、河野さんの「おっさんレンタル」というサービスを利用した方も多かったです

おっさんレンタルのサイト→おっさんレンタル