発達障害の仕事

【発達障害の就活】大学を出てから就職していいのか不安…

発達障害の就活に必要な履歴書

発達障害の就活は、一般就労か、障害者雇用なのか、ITなのか、一般職なのか

そもそも就職してやっていけるのか?フリーランスの道もありなのでは?

というところを自分の経験や、障害者雇用の経験をもつ人に聞いたりして、まとめました

発達障害の就活生に正解があるのか?

発達障害の就活生

発達障害と気づかず就職した例

私は、発達障害であることに気づかず、就職しました。ITに興味があって、手っ取り早くスキルを手に入れられる中小のIT企業に入社。

プログラミングするひと
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結果として、ボロボロになってしまいました。

そもそも周囲の信頼を得る、という社会人にとって必須のスキルが発達障害にもっとも苦手なもの。

常に体調不良と慢性疲労を抱え、メンタルが安定しないのに、それを抑え込んで無理することで、あとあと大きなツケがまわってくることがほとんどです

人によっては、言ってはいけないことを言って人間関係を破綻させてしまったり、頑張っても見えない天井があることを知って、無気力に襲われて「うつ」になったり。

わたしの場合は「うつ」になって、中小のIT企業を1年で退職しました

退職してから、散々な精神状態だったので、もっと早く「発達障害である」ことに気づいていればよかったな、と思うときもあります

が、挫折がなくても伸びていけるのか?という疑問もあります

ここは一概にいえないので、本当に難しい。

が、何事も「経験」は無駄ではないけど、ボロボロになると分かっている身からすると、発達障害と知らずに、無茶するのは無謀すぎます…

なので、この記事を読んでいる方は「自分が発達障害であること」を気づいているだけでも、自分を知っている

それは大きな強みです

 

障害者雇用で就職した例

障害者雇用で採用された場合、配慮してもらえるところをフルに活用して、自分の無理のない範囲で、信頼を積み重ねていけるというメリットがあります

最初に与えられた仕事が、どんなに些細なことでも、誠実にこなすことで信頼関係を作っていく感じです

ただ、障害者雇用の大きな問題は、自分のできることが人事に伝えていても、現場には伝わっていないこと。

現場でも、どう扱っていいか分からない状況が起きる可能性が高いです

ソフトウェアを使いこなせるのに、見当違いの雑用をさせられ続けることも。

さらに、つまらない退屈すぎる仕事を注意散漫にならずに、集中してこなせるか?が問題です

発達障害の人のなかには、仕事がない状態が一番ツラいと感じるひとが、少なくないはず

この退屈を軽視すると、痛い目に合います。わたしはうつから回復してから就職した「会計事務」の仕事が耐えられませんでした

ずーっと、事務所に座って仕事することが耐えられない

学生時代なら「いつか卒業」という終わりがあるのに、会社は辞めない限り、そこに通いつづけることを思うだけで、絶望していました

取り立てて目立った特徴がないからこそ「事務職」に就いてみたのに、一箇所に通いつづけることが耐えられない性分であることに、初めて気づいたのです

多動の大人たち
【多動の大人】会社など、どこか一箇所へ通い続けるのが、耐えられない大人しすぎて、周囲から心配されるほどの幼少期だったのに、最近になって多動が抑えきれなくて、困っています 就労移行支援に通いはじめて...

さらに、もどかしいと思ったのが、詳しい分野で本領を発揮させてもらえない部分

発達障害の就活は障害者雇用?フリーランス?

発達障害の就活のひとつ「フリーランス」

そもそも集団生活を強いられることに、ずっと納得いかない学生時代を過ごしてきました

その上、会社でも集団に馴染むよう、努力させられる社会に、どこか納得いかないところが…

仕事がバリバリできて、やりがいを感じられるならいいけど、仕事のミスを連発。

そもそも自分に何が向いているのか「?」すぎて、就職先を間違えている可能性も多いです

また一番仲良くしている友達が、自分と同じ希望の進路であることが多く、その人と競争し合うことが耐えられなくて、道をゆずってしまうこともしばしば。

集団生活から一旦、距離を置いてみるのも、違った目線が手に入るので、オススメです

一人になってみて、もしも自分の経験不足を感じたら、入り口はいくらでもあります

新卒ブランドは大きいですが、集団生活に馴染めない発達障害にとって「そこまで価値あるものなのか?」という疑問もあります

集団生活に馴染まなければいけないという思い込みが、発達障害を苦しめているのであって、必ず就職しなくちゃいけない、ワケではありません

集団生活で最高のパフォーマンス能力を発揮できないことが一目瞭然なら、ソロプレイの手段を探ってもいいのです

フリーランスというと、見えないものに左右される可能性があって、不安でいっぱいになります

が、自分の軸さえしっかりしていれば、周りの状況に振り回されることは格段に減ると思います

「自分の軸が分からない」というひとは、少しずつでも興味あることを試してみるのがオススメ

やりたいことがあれば、いくらでも手段はある時代です