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アスペルガーが「結婚」について感じる、不安を正直に話そう

結婚

こんにちは、ぷり子@puriko_adhdです

アスペルガーとADHDを併発するわたしは、特性に気づく前は、結婚について

幼少期
幼少期
いつか結婚するだろうなあ
思春期
思春期
結婚なんてしない(できないかも…)

と思っていましたが、アスペルガーの特性に気づいたいま

適齢期?(いま)
適齢期?(いま)
結婚したら、今まで自分ひとりで済んでた問題に、相手も巻き込むことになって、収集つかないかも…

という心境に至ってます

正直「結婚」と聞くと、じりじりと何かに追い詰められるように感じます

けどその一方で、淡い期待もあり、それら反する気持ちが混じり合って、結婚に純粋な気持ちを持てずにいます

アスペルガーが結婚に不安を抱くこと

  • 本当に結婚したい?
  • 共感能力が薄くて、相手の気持ちを想像できない…

 

アスペルガーは本当に結婚したいのか

冒頭でもあるように、小さい頃から思春期にかけて「結婚するんだろうな」って思ったり、結婚できなかったらと不安のあまり「結婚しない」と言ってみたりしていました

それでもこの頃は、結婚すれば幸せになれるイメージがまだ、ありました

いま20代後半になって思うことは

もしも世間や他人の目を一切、気にしない性質だったら、結婚したいと思うかな

です。問いかけてみると、答えはNo。

結婚しない = 寂しい人、どこか欠けているひと

こんな風に思われるのが嫌で、結婚したいと思うのであって、もしも

あの人、結婚していなけど、充実してるよね

って言われる未来があるなら、正直、結婚したくないです

結婚した場合のリスクが高すぎて…

そう思う理由は1つ

相手の「気持ち」を想像しても分からなくて、どこか偽善っぽい接し方になってしまうから、最終的に分かり合える自信がない

 

アスペルガーは結婚相手に共感できるのか

わたしは、自分では笑っているつもりなのに、相手にそれが伝わらず、対人関係でトラブルを抱えることが多いです

悩む女性
adhdとアスペルガーを併発。「無表情」に気づかない発達障害ADHDとアスペルガーを併発?「ちょっと前にADHDって診断されてから、いろんな本読んでたら、アスペルガーの傾向が強いことに気づいた…A...

その理由が最近になって、アスペルガーの脳に関係していることが分かりました1)ジョン・エルダー・ロビンソン「変わり者でいこう」p,90

アスペルガーのひとでも、目が悪いわけではないので、相手が笑っていることは分かります。ですが健常者との違いは

相手が笑っている → 笑みを返す

という本能的な反応ができない部分にあります

この理由に関係するのが「ミラーニューロン」と呼ばれる神経細胞です。

ミラーニューロンによって、相手に認めたのと同じものを自分の”行動で表現する”ようになっています

ミラーニューロンが自分の脳の中で笑顔やしかめ面をつくり、それによって自分の顔に笑顔やしかめ面が表れるということです

何かを見ることで、人はそれと同じことをやり、同じように感じる

科学者は、この繰り返しが共感の土台ーー本能的に、相手の身になって考え、相手がどう感じているかを理解する能力ーーになると考えています

アスペルガーの人たちにも、健常者の人と同じようにミラーニューロンは備わっていますが、アスペルガーの場合は、たとえば音量が下げられているようなものです

つまり弱いミラーニューロンによって、相手が満面の笑みを浮かべているのに対して、アスペルガーであるコチラは、”弱い笑み”を浮かべるだけに留まってしまい、対人関係に摩擦が生じるのです

アスペルガーのひとの中には、本能的に相手に共感することが絶対に不可能に思え、相手の気持ちを尊重することを諦めてしまっていることも。

正直、わたしも想像してもわからないものは、分からないと、諦めています

相手の感情を慮っても、どうしても偽善っぽくなってしまい、アスペルガーの白黒ハッキリさせたい特性で「分からないものは分からない!」と投げ出してしまいました

そんなときに、すえのぶさんのツイートを読んで、考え方が変わりました

これは結婚に限らず、対人関係に悩むアスペルガーにとって、参考になる指針になります

「この人にとっては大切なんだな」と他人を尊重する

 

アスペルガー症候群についての既存の手引書が、ほとんど臨場記録のようなものか、人を落ち込ませるようなものが多いですが、「変わり者でいこう」はアスペルガーの特性で成功した著者が、アスペルガーを勇気づける、面白い内容になっています

 

References   [ + ]

1. ジョン・エルダー・ロビンソン「変わり者でいこう」p,90