メンタル

PTSDに悩まされなくなった体験記。感情を罪悪感で抑えていたのが原因

PTSD

わたしのPTSDは小さいものかもしれません

(身近に自分よりずっと重いPTSDに苦しでいる人がいるので、余計にそう思う)

 

けど、誰にも言えなかったこと、自分がPTSDに苦しんでいたのは事実で

フラッシュバックに悩み、そこから目をそらすために、異常行動に出ていたのも事実

(思い出したときに目をそらすため「わーっ!」と叫んでいたことも、ときにはあった)

 

そして最近、それほど苦しまなくなったので、そこに至るまでの経緯を書いています

 

PTSDに苦しむことになった経緯

PTSDを発症したのは、大学生のときで

ゼミの発表中でした

(在籍する大学が、他の大学と合同で行う「7大学合同ゼミ」という場)

 

1年間の集大成のとき、大勢の前で、恥をかいたことが原因でした

 

「教授に思いっきり、叱りつけられた」

 

なぜそうなったかというと、発表の直前のときに”教授の間違い”を指摘したのです

(教授を怒らせた)

 

それが21歳のときで、29歳になる最近まで、それを引きずっていました(約8年間)

 

それまでも、何か傷つくことがあったり、恥をかくと、しばらく引きずっていたので、このときも「これは何年も引きずりそうだな…」と何となく感じていました

 

けど、ここまで長引くとは思ってなかったです

 

(何年かすれば、傷も浅くなると思っていたけど、まったく癒えることはなく…)

 

あまりに長引くので、PTSD克服のカウンセリングを受けたこともあります

 

PTSDのカウンセリングを受けたこともある

なかなか克服できないPTSDに困り

(思い出したときに「わー!」と声を上げて、意識を逸らそうとするくらい悪化)

 

このまま奇声を発するようになったら、日常生活に支障が出そうなので

1時間のカウンセリングを受けました

 

(受けたのは今から5年以上も前なので、どういうカウンセリングだったかはうろ覚えです)

 

 

要点として

「あなたは、自分以外の誰か、他人が恥をかいたことを覚えていますか?」

「あなたがいまも苦しんでいる出来事について、数年たったいま、覚えている人は何人いるでしょうか?」

という感じ

 

(トラウマになった出来事に「どうしよう」とクローズアップしているのを

カメラが引くように視野を広げていくカウンセリングだった)

 

そのとき、一旦は楽になりました

 

けど、しばらくすると、またムクムクと思い出す

 

「もう本当に、どうしたらいいの?」

 

PTSDを克服できたときの流れ

最近になって、PTSDを克服できたのは「何もない自分でも大丈夫なんだ」と思えたことがきっかけでした

(自我の芽生え)

ありぞなちゃん吹き出し
森田療法で生まれ変わった「ありぞなちゃん」にいろいろ救われた話ここ最近、森田療法で回復した「ありぞなちゃん」と会話して、めちゃくちゃ心が軽くなりました (どれくらい軽くなったかって「心理的葛藤...

 

↑の記事で会話していた、ありぞなちゃんと話していて

辛いことを思い出すときは

「その感情にひたりきる」

ことが大事なんじゃないか?

 

と思えてきて

 

トラウマとなった出来事のときに感じた感情

  • 恥ずかしい「周りになんて思われただろう?」
  • 悲しい「あんなに頑張ったのに」
  • 怒り「どうして自分がこんな目に?」
  • 虚しい「頑張っても無駄なんだ…」

 

とにかく全部、拾い上げてみました

 

そしてそのあとがポイントで

相手への感情を吐き出したときに、必ず相手への罪悪感でフタをしないようにすること

 

もうこれは何度も伝えたいくらい、めちゃくちゃ重要です

感情を吐き出したときに、必ず罪悪感でフタをしないようにする

 

もしも思い出したときに辛いときは、無意識に自分を責めているので、事実を切り分けることが必要です

 

たとえば、わたし場合

教授が自分を大勢の前で叱りつけたことに

「教授を怒らせた自分も悪かった…」

という自責の念で、自分の感情(怒りや悲しみ)を抑え込んでいました

 

けど

「自分が教授へ感じた怒り、悲しみ」

「教授への罪悪感」

 

それらを別に考える

 

これを意識的にやらないと、いつまで経っても、思い出すときに辛いまま

 

 

なので、まずは自分の感情を抑えないこと

(自責の念にかられる前に)

が大事です

 

 

以下の記事でも書きましたが

親への感謝、条件つきの愛で育ったこと
親に感謝できない理由。感情を抑えつけて育つと…条件つきの愛だった長年、育ててくれた親に感謝できないことを恥じていました (口では「育ててくれた親に感謝しています」と言っても、本心ではなく…) ...

 

この切り分けがうまくいっていないと、思い出すだけで辛くなります

 

(無意識に自分を責めている)

何か思い出すときに辛くなったり「思い出すのも嫌だ」と思うのは

必ず、自分を責めている

 

(「思い出すのが辛い=自分を責めている」なんて考えたら、当たり前の事実)

 

 

意識して「徹底的に切り分ける」ことが大事です

 

とくに思考が多動な人ほど、頭の中で混ざってしまうので(自分がまさにそうだった)

 

思考を書き出し(吐き出し)てみて、視覚で理解するのも効果があります

 

とにかく自分の感情と、自責の念を「別にする」こと

自分がそのとき抱いた感情(怒りや悲しみ)と

こちらも悪いことをした

という罪悪感を切り分けること

 

自我
自我が芽生えるまで…誰にも言えなかった本音を受け止める回数を重ねる最近、よちよち歩きの自我が生まれました (本当に生まれたて。なので時々転ぶ) 忘れないうちに、自我が生まれるまでの流れを書い...