発達障害の改善

【ストラテラ120mg服用中】2年しか服用できない説。動悸がする

ストラテラを渡される人

こんにちは、大人になってから発達障害と診断された、ぷり子@puriko_adhddです

以前「SNS疲れ」を起こしてから、遠ざかっていたのですが、発達障害の情報はツイッターが豊富です

ストラテラや医療制度の情報が充実しているので、追いかけてると、ストラテラをずっと飲み続ける薬ではないとするハナシを発見。

何となくストラテラは、このままずっと飲み続ける薬だと思っていましたが、実際ときどき「動悸」が気になるので、この記事では「ストラテラのリスク」について、取り扱いたいと思います

ストラテラ120mgのリスク

さっきのツイートの「2年以内」っていうのが、すごく気になるところ。元の記事を引用すると

ストラテラは死ぬまで飲み続ける薬だと誤解してる人も多いですが、製薬会社的には内服は2年以内で終了する薬です。

内服期間中に日常生活における問題点を解決し、習慣化することで、飲まなくてもトラブルなく生活できるようにする、というのが本筋です。

2年では軽快に至らず続ける場合もありますが、なんの確認もなく処方され続けている場合は注意が必要です。

出典:【大人の発達障害】精神科医から内部告発と「主治医の選び方」等のアドバイスを頂いたのでシェアする

 

2年以内という根拠は、あちこち調べても出てこなくて、製薬会社や実験の報告で心配されるのは

  1. 心臓へのリスク
  2. 肝機能障害

など。

心臓へのリスク

すべてのストラテラ治療群の平均脈拍数が増加しました

出典:子供、青少年と大人のアトモキセチンの心血管効果

通常は、処方する前に患者の

  • 心血管の状態
  • 血圧
  • 心拍数

などを測定し、適切に記録します。そして処方後、

  • 血圧の上昇
  • 心拍数
  • 高血圧

などの基礎疾患が悪化していないかをチェックすることで、ストラテラで得られる「メリット」と「リスク」のバランスを慎重に検討する必要があります

(ただ発達障害の専門家が不足しているなか、このような適切な治療が行き渡っている病院は稀なんじゃないか、というところ)

なので、個人で注意深く管理する必要があります

血圧の上昇、心拍数の増加(動悸など)、高血圧の症状がもともと持っているひとで、ストラテラを服用後、これらの症状が悪化する場合があります

成人患者人口の動悸唯一の重大な心血管有害事象(p = 0.037) 。プラセボ群 (0.8%) よりストラテラ治療群 (3.7%) に多く発生します。

出典:子供、青少年と大人のアトモキセチンの心血管効果

継続的な「観察」が大事

「高血圧」の場合、ストラテラを服用するときには「用量の調節」と、少なくとも 6 ヶ月後、心血管の状態を定期的に観察する必要があります。

長時間ストラテラを服用した患者は、「治療の継続」が必要かどうか、少なくとも年に一度、医師などの専門家からの見直しが必要となっています

ただ、ストラテラによる「心血管効果」は最小限に抑えられ、ストラテラのは短期および長期の服用で、副作用が発生しても耐えられると、論文では結論づけられています1)参考:子供、青少年と大人のアトモキセチンの心血管効果

 

肝機能障害

肝機能障害を持つ人で、ストラテラを処方される場合、投与量の調整が推奨されています

重度、または中等度の肝機能障害の患者の場合、最初の目標線量をそれぞれ通常の線量の25%および50%に減らす必要があります2)出典:アトモキセチンとその代謝物の薬物動態に対する肝障害の効果

気になる方は、定期的に血液検査をすると「肝機能の数値」が測れることを頭の片隅に置いておいてください

 

ストラテラ120mgは多すぎ?

わたしも「ストラテラ120mg」を処方されていますが、動悸がすることもあるので、薬の量が120mgで適切なのか気になるので調べてみると、

ストラテラ120mgなど臨床実験の服用量

出典:日本イーライリリー「ストラテラ(アトモキセチン)の維持用量の設定根拠は?」

日本人も含むアジア人の「ストラテラ」臨床実験で、最終投与された薬の量は約6割以上のひとがストラテラ120mgという結果に。

最終投与量が80 mg/日、105 mg/日、120 mg/日の各用量で有効性が確認され、有害事象の発現例の割合が投与量が多くなるにつれて、依存的に高くなる傾向は見られませんでした。海外で実施された臨床試験(第3相プラセボ対照二重盲検比較試験:LYAA及びLYAOでも最終投与量60120 mg/日での有効性及び安全性が確認されました。

以上より、18歳以上の患者においては80120 mg/日を維持用量としました

出典:日本イーライリリー「ストラテラ(アトモキセチン)の維持用量の設定根拠は?」

 

ストラテラ120mgが「過量投与」の場合は、以下の症状が見られます1)

  • 痙攣
  • QT延長:突然、脈が乱れて立ち眩みや意識を失う発作が起こる病気2)
  • 傾眠:眠りに陥りがちでうとうとしている状態
  • 興奮
  • 運動亢進:コントロールできないほど筋肉が異常に活動する症状
  • 異常行動
  • 消化器症状
  • 散瞳:疾患や薬物、外傷によって瞳孔が過度に拡大する現象
  • 頻脈:速くなる不整脈で、通常1分間の脈拍が120回以上、多い時には400回にも達する3)
  • 口渇:喉がかわくこと。脱水症状の一つ。
  • 浮動性眩暈:身体がフワフワ浮いているような感じ、あるいはユラユラ揺れているような感じのめまい4)
  • ふるえ
  • 血圧上昇

 

アメリカではどうなのか?

日本よりも早くからストラテラが利用されているアメリカでは、2002年から使われており、2016年の段階で「10年間に報告されている研究の見直し」による安全性を確認する論文が発表されています3)参考:アトモキセチンの子供や青年の注意欠陥/多動性障害の治療のための安全: 研究の 10 年間の包括的な見直し

対象となったのは、「0歳から6歳までの子供」と「6歳から18歳までの青年」で、結論として

  • 自殺率
  • 攻撃性/敵意
  • 精神病
  • 発作
  • 肝臓傷害
  • QT間隔の延長(突然、脈が乱れて「立ち眩み」や「意識を失う発作」が起こる病気)4)出典:QT 延長症候群について

などを発症する患者は、珍しく「まれである」と報告されています

ここまで、ストラテラの長期継続について、いろいろ調べてみましたが、重大な副作用として多く見られるものは少ないものの、永続的に使うものとして作られていないというのは留意したいところです

やはり環境や食事、運動などの生活習慣の改善を測って、なるべく服用せず、身体へのリスクを考慮すべきかなと思います

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References   [ + ]