仕事のミス

仕事ができない人は、時間の制約を持とう!

小さな事務所に配属された新人さん。最初のうちでミスを連発してしまい、周囲の人は、ゆっくりやるように、「ゆとり」を持たせてくれました。けれど、一向に治らない。「上司はゆっくりでいいから」と言ってくれるのに、ミスが治らない理由とは・・・?

無限の時間があると思うと、集中できない

ゆっくりでいいから、といってくれるのに、どうしてまたミスするんだろう?

それは時間の意識が欠けているからです。

ミスが多いのに、早くやろうとしたら、余計ミスするよね?「もっと時間があればミスしなかった」とかしょっちゅう思うけど。

時間の制約を儲けることの意味は、焦らせる訳でなく、優先度を意識させることなんです

無限の時間がある

→選択肢が無限に増える

→どのやり方でやっていいのか、わからない

作業時間を塊のような長時間と、とらえてしまうと自分が、どこまで完璧にやらないといけないのかが、分からなくなります。

時間の制約のメリットを知ろう

繰り返しますが、時間の制約をもつことの意味は、焦らせる訳でなく、優先度を意識させることです

焦って仕事する

時間の制約を意識して、優先度を見極める

ただ、「時間をかければ、もっといい仕事ができる」というのも、本当です。

やっぱり!

その際に、注意してほしいことが、その時間をかける中に、「集中している状態」がなければ意味がないのです。

無限の時間ではなく、集中した時間をいくつも持つこと

ポモドーロ・テクニック

試験を受けている状態を「仕事」にも持ち込むべきです

どうやって、仕事中に、試験を受けている状態にするの?

オススメは、「ポモドーロ・テクニック」の実践です

ポモドーロテクニックとは

ポモドーロ・テクニックは90年代の初めに、開発者で起業家、かつ作家のフランチェスコ・シリロ氏によって発明されました。「ポモドーロ」という名前は、学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーにちなんでつけられたそうです。方法論はシンプルです。大きなタスクが目の前にあるとき、タスクを短い時間単位に分割して取り組み、間に短い休憩をはさむだけ。脳を短時間に集中させる訓練にもなり、続けていけば、注意力や集中力も強化されます。

ポモドーロは反復的なシステムです。短いダッシュを繰り返し、高い生産性をキープします。また、規則的に休憩をとることで、モチベーションと創造性を保ちます。

ポモドーロテクニックの実践方法

  1. 達成しようとするタスクを選ぶ
  2. キッチンタイマーで25分を設定する
  3. タイマーが鳴るまでタスクに集中する
  4. 少し休憩する(5分程度でOK)
  5. ステップ2~4を4回繰り返したら、少し長めに休憩する

出典:今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド

ふーん、時間を区切るだけで、そんなに効率的になるのかな?

まずは、実践してみましょう。

やってみたけど、途中で中断されたら、どうするの?

25分は最小単位のまとまった時間です。話しかけられたりして、途中で止まったら、もう一度、25分を計ってみましょう。

25分経っても、休憩がいらないときとかあって、ポモドーロテクニックをだんだん、守らなくなっちゃった

束縛するためのルールではないので、自分にあったルールに変えていってかまいません。

ぶっちゃけ、本当に、守らないといけない締め切りみたいなのががないのに、そんなテクニック的なことを守ることは厳しいと思う。

そうですね。ただ、1日の始まりで最も怠い始業時に、最初のステップが「25分だけ集中してみよう」なら、気乗りしない仕事へ取り掛かりやすく感じませんか?

それはそうかも。じゃあ、始業スタートの時だけ、25分計って、25分後に休憩したいなら、休憩する。まだ集中できそうなら、そのまま続けるルールにしよう

ひとによっては、90分集中して、15分休憩とかのサイクルの人もいるから、試してみて、自分にあったルールに最適化していきましょう

  • 自分にあったルールに、柔軟に変えてOK
  • 始業スタートだけでも25分を意識すると、気乗りしない仕事へのハードルが大きく下がる

真面目な人ほど休憩しない?

ミスが多い人によくあるのが、休憩が下手なこと。

え?そうなの?!

日頃から、ミスばかりして、萎縮している。そういう人が、堂々と休憩できることは心理的に難しいのです

確かに、ミスして周りに迷惑かけてる分、少しでも長い時間仕事しなくちゃいけないと思ってるかも

その「区切りもない」「制約もない」状態で、単に時間をかければという考え方は、疲労を増やすので、オススメしません。

  • ミスした人ほど、積極的に休みましょう
  • 時間を塊と捉えて、時間をかければミスをなくせると思うのは、間違い

 

時間を味方につけよう

時間に制限があることによって、必然的に仕事の優先度を決めるようになると伝えました

うん、そうだね。けど実際、焦らされれば、ミスしないようにとかで、一杯一杯だよ

そんな人にオススメなのは、時間の制約を利用した成功体験を積むことです。

成功体験?

例えば、「待ち合わせに友人が遅れきたおかげで、読みたかった本が読めた」などです

本って、読もうと思って、手軽にとれないよね

けど友人を待っている間だけなら、など短い時間なので割と、とっつきやすかったりするのです

時間制約をメリットと捉えよう

急ぎの仕事があるとき

ミスしないように急がなきゃなんて、焦る!

時間の制約があるんだ、優先度を決めるチャンス!

 

この記事のまとめ
  • 無限の時間があると、選択肢が増えて、効率が悪くなる
  • 時間の中に、区切りをもつことで、集中力をアップさせる
  • 労働時間を長くして、ミスのリカバリーをするのは、悪循環。
  • 時間制約は、優先度を決めるチャンスと捉える